やけに仏教に詳しいあの人のブログ

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不幸と災いを招く確率を下げる方法

みなさまごきげんよう。やけに仏教に詳しいあの人です。

今日はわたしが実践している「不幸と災いを招く確率を下げる方法」をご紹介させていただきます。

前提としてまず知っておいていただきたいのは「人間は3つの要素から成り立っている」と言うこと。それは思考と言葉と行動の3つです。

そのため、人間は思考を変えると人格の3分の1が変わってしまいますし、言葉を変えるとさらに3分の1が、そして行動を変えるとさらに3分の1が変わってしまうのです。

つまり、今ここに確固たる不変の自分がいるように錯覚してしまいますが、実はこのように簡単に自分というものは変えてしまうことができるのです(条件を変えても変わらないような確固たる不変の自分はない=無我)。

このことを知ったわたし(ツイ廃)は、どうせツイッターをやるのであれば、丁寧な言葉づかいで発信しようと決めました。

なぜなら、人は思考、言葉、行動で形成されているので、まずはこの「言葉」の部分を意図的に丁寧にしてしまおうと考えたからです。

言葉を丁寧にすることの副次的なメリットとして炎上(他人との不必要な摩擦)の予防もあります。

また「同じような波長の人が集まる」という法則の通り「自分の周りに丁寧な人が増える」というメリットもあります(実際に丁寧な言葉を使うわたしのフォロワーさんの言葉づかいは総じてみなさま丁寧です)。

「この球は、いつか自分が投げた球」という言葉がありますが、自分が丁寧な言葉を使っていると、自分が丁寧な言葉に囲まれるのです。

少し話は変わりますが、以前、わたしと同じようなスタイルの仏教系のアカウントの方がいらっしゃった(今はアカウントを削除されています)のですが、その方はわたしと違いなかなか過激な言葉づかいで、とても過激なツイートをされていました。

同じような仏教アカウントでしたから、ある意味でその方とわたしのフォロワーさんは重なってもいいのかなと思いましたが、不思議なもので、その方とわたしのフォロワーさんは全く別だったので驚いた記憶があります。

つまり、同じような仏教系アカウントであるにもかかわらず、丁寧な言葉づかいのわたしを好むフォロワーさんと、過激な言葉づかいを好むフォロワーさんは交わることがなかった。ということです。

別な言い方をすれば「丁寧な言葉を使う人は丁寧な言葉を好み」、「過激な言葉を使う人は過激な言葉を好む」ということになります。

なにが言いたいのかというと「自分が発するものが、自分と自分の周りの環境を形成する」ということです。

わたしの場合は、丁寧なフォロワーさんに囲まれたということですね。

つまり、このように「自分の発する思考、言葉、行動の持つ力強さ」がわかると、体感として自分の思うように世界を変えていけることもわかるようになるので、今自分が発していることが、今の自分の世界を作っているというダイナミズム、もう少し大げさに言えば、自分が自分の世界の創造主であるかのようなダイナミズムを感じることができるようになるのです(わくわくしますね)。

ここでいう世界とは、いわゆる物理的な世界ではなく、自分の周りを囲んでいる環境のこと、具体的には自分自身が実際に接する家族、友人、職場、フォロワーさんなどの人間関係のことを指します。

一時期、引き寄せの法則というものが流行りましたが、あれはわたしの体感として別の言い方をしますと「全てのことは原因と結果で成り立っているため、未来に望ましい結果を望むのであれば、その結果が出てくるような原因を今作ればよい。今作った原因によって望んだ未来が引き寄せられる」と言う感じになります(引き寄せるというよりも、自分で創造しているという感じの方が近いですが…)。

その望ましい結果を出すために自分ができること(自分がコントロールできるもの)が、思考、言葉、行動なのです。

チャンスは人が運んできますから、その確率を上げるためには、自分の周りによい人がたくさんいることが必要となります。

そして、自分の周りによい人を集めるためには「同じ波動の人は引き合う」という波動の法則から、自分自身がそのような人になる必要があります。

つまり、自分が運に恵まれ幸せになるためには、ただただ自分のことを少しずつ少しずつ魅力的にしていけばよいということになります。

ちなみにですが、わたしの座右の銘は「昨日の自分よりちょっとだけマシな人間になる」です。

話がずれましたが、タイトルの「不幸と災いを招く確率を下げる方法」として「瞑想」があります。なぜならば瞑想をすることで、自分の思考や感情に気づけるようになるからです。

そうなると、自分がこれから何を話そうとしているのか、また、どのような行動をしようとしているのかに気づけるようになります。

つまり、その言動は自分が不幸になる原因を作ってしまうのか、不幸にならない原因を作っているのかが、言動の前に選定できるようになるのです。

これは、幸せになるアプローチではなく、不幸にならないアプローチです。イメージで言うと、幸せの種をまこうとするのではなく、自分が不幸の種をまこうとしていることに気づき、不幸の種をまかないようにするアプローチです。

端的に言えば、幸せを増やすのではなく、不幸を減らすアプローチです。

わたしはこれを実践したことで、失言の回数が驚くほど減ったため、災いを招く確率が減り、仮に災いに遭遇したとしても、それをボヤのままで終わらすことができるようになりました。

言い換えれば、自ら火に油を注ぐような失言をすることが無くなったということです。

これは極めて実践的な苦しみを抜く方法ですので、是非みなさまにお試しいただきたいと思い記事を書きました。

具体的には、ツイッターの言葉づかいを丁寧にする。結果が自他の抜苦与楽にならなさそうなツイートはしない(不幸の種をまかない)。プラユキさんの手動瞑想をすることで気づきの力を高め、自分の発言に気づけるようになることで、失言を言わないようにする(正に沈黙は金ですね)ということです。

ちなみに、この手動瞑想により体得できる「気づきの能力」は一度体得すると、ずっと使用可能です。イメージで言うと、一度自転車に乗れるようになったら、必要な時にずっと乗れるイメージです。ですので、がんばって(遊び心を持って楽しんで)体得してみてください。

ここまでお読みになられてお気づきになられたかも知れませんが、仏道的には「何かをする」というよりも、「何かをしない」というアプローチを取ります。

つまり「幸せになることをする」のではなく、「不幸になることをしない」ことで不幸の発生確率が下がるため、相対的に幸せな時間が増えるというカラクリなのです。

これらの実践はとても簡単ですし、お金もかかりません。また、どこかへ行く必要もなく、今ここで、どんな場所でも誰でも今すぐにできる方法ですので、ぜひぜひ実践していただければと思います。

この記事を読まれた方といきとしいけるものの悩み苦しみがなくなりますように。

以上、やけに仏教に詳しいあの人でした。それではみなさまごきげんよう